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ワークショップ・群馬県立近代美術館

本日は群馬県立近代美術館の依頼で
ワークショップの講師を務めて参りました。

今回のワークショップは募集制ではなく
会員制の為、私のブログ上での告知・宣伝は
一切致しませんでした。

そーなんです・・・
単発での参加が出来ないワークショップなのです。

因みに、群馬県立近代美術館でのワークショップは
1年間の会員制です。(小中学生対象)

毎月、いろんなジャンルの作家が講師に招かれ、
ワークショップを開催する・・・と云うもの。

・・・で、今月は私が講師を務めさせて頂きました。

美術館関係者の皆様には、この場を借りて
私に講師の依頼をして下さったことに
心から感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

・・・で、依頼内容は・・・

画家として平面作品のワークショップを希望!
・・・とのことだったので、

いろいろ考えた末、
ゴム版画の多色刷りをすることに決めました。
ファイル 1271-1.jpg
上載した写真はワークショップの制作風景です。

たった一日で一人あたり、
ゴム版を3枚も彫り・・・そして刷ると云うのは
かなりハードな作業となりました。
(無理なスケジュールで申し訳ありませんでした。陳謝)

でも・・・

参加してくれた子供達も皆、最後まで頑張ってくれたし、
美術館の学芸員さんやアシスタントさん達の協力もあり
なんとか無事に・・・

皆が笑顔で作品完成!
・・・となりました。(良かったです!!!)
ファイル 1271-2.jpg
ファイル 1271-3.jpg
ファイル 1271-4.jpg
上載した写真は子供達の作品です。

慣れない彫刻刀を握り締め、一生懸命、彫った後に
3枚の版を順番に刷り、自分自身が作った作品を
眺める子供達の笑顔が、とても印象的でした。

皆、イイ顔をしていました。

何処の美術館でやっても・・・
どんな子供達でも・・・

ワークショップの講師を務めさせて頂いて想うことは
子供達の無限の才能に驚かされると云うことです。

毎回、このブログで書いておりますが、

私が担当したワークショップに参加して下さった皆様!

どーか!そのまま・・・

そのままの感性を持ち続けて大人に成って欲しいと願います。

本日、ワークショップに参加して下さった子供達の
想像力と笑顔に感謝と敬意を込めて!

ありがとうございました!!!

やっぱり・・・

大切なことは・・・

技術の高度さの前に・・・

ハートの「熱さ」・魂の「燃えっぷり」ですね・・・

今回のワークショップも教える立場でありながら、
いろんなことを、沢山、沢山、勉強させて頂きました。

ありがとうございました。