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ルイ・ヴィトンの自社工房が生み出したユニークな新作

2023.07.04

ルイ・ヴィトンのタイムピースから新作として、ユニークなジャンピングアワーモデルと、コンプリケーションが発表された。ルイヴィトンコピー自社で開発したムーブメントを搭載。時計専業メーカーも驚くような技術が詰まっている。時の表示が宙に浮く!? 「タンブール スピン・タイム エアー」「タンブール オトマティック スピン・タイム エアー グレー」。自動巻き。径42.5㎜。18KWGケース。アリゲーターストラップ。646万円(参考価格)。スピン・タイムは、12個の回転するキューブで、「時」を表示するという特許取得のムーブメントを搭載するモデル。ムーブメント自体は2009年に開発され、スピン・タイムのバリエーションに搭載されてきたが、この新作では、自社の時計製造アトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」の職人たちの手により、まるで宙に浮いているようにセットされたキャリバーLV88へと進化し、タンブール スピン・タイム エアーというモデルに結実した。原理はこれまでのモデルと同じながら、そのムーブメントは2枚のサファイアガラスに挟まれたケースの中心部で、モチーフの下に収められている。12個のキューブはそこから衛星のように宙に浮かび、60分ごとに隣り合った2つのキューブが瞬時に回転し、現在時刻を表示するのだ。バリエーションは、メンズが3種、レディスが4種用意されている。
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