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展示の中止・はまゆう山荘

昨日(8月7日・土)、はまゆう山荘・支配人さんから突然、連絡があり、
宿泊客の皆様のアンケートのコメントで
「新井コー児の作品が施設に相応しくない」
・・・と言う意見が多数出ている為、
女子高生がたばこ・酒を呑んでいる絵を全て差し替えて欲しい・・・
・・・と言う要望が出されました。
ですが・・・
残念ながら、私の作品は、ほぼ全て、女子高生の不良ぶりを描いている為、
作品の差し替えが困難。
結局、展示した作品の全てを急遽、撤収と言うことになりました。
はまゆう山荘の関係者の皆様には、展示準備を手伝って頂いた上に、
「この作品だったら、お客様に喜んで頂ける」・・・と好評だっただけに、
今回の展示中止は私を推薦してくださった関係者の皆様と、
はまゆう山荘の関係者の皆様に大変、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
宿泊された皆様は、美術館・画廊へ私の作品を観に来て頂いた方々ではなく、
家族・友人と温泉への宿泊が目的。
ご家族内のお子様が親御さんに・・・
「どうして、この絵は女子高生がたばこ・酒を呑んでいるの?」
・・・と訊かれて、答えに困った・・・・とのことです。

こんな経緯より・・・

結局、何が・・・誰が・・・悪かったと、突き詰めると・・・
私が描いた作品のテーマが悪い・・・と言うことになります。
今後も含めて、私が作品のテーマを変更することはありませんが、
この度の展示中止に関して、
拘って頂いた全ての関係者の皆様には、大変、申し訳ありませんでした。

また・・・

これからの一年間で私の作品を観る為に、はまゆう山荘のご利用を考えていた
皆様にも、大変、申し訳ない結果となりました。

重ね重ね、陳謝致します。

はまゆう山荘

高崎市倉渕町にある「はまゆう山荘」(宿泊・日帰り温泉施設)にて、
一年間(今年8月から来年7月末まで)私の作品を展示して頂くことになりました。
場所は「はまゆう山荘」のロビーと廊下壁面。
ロビーにはS100号(1620mm×1620mm)を4点。
廊下壁面にはS・F50号を15点、展示させて頂きました。
これからの一年間で、もし?「はまゆう山荘」をご利用される場合は
お寛ぎの「ついでに」?、ご高覧もよろしくお願いいたします。

では以下、展覧会の詳細です。

場所・・・「はまゆう山荘」群馬県 高崎市 倉渕町 川浦 27-80

期間・・・2021年8月1日から2022年7月末まで

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ロビーの展示は、こんな感じになりました。天井、かなり高いです!!

ファイル 1568-2.jpg

廊下壁面・・・こんな感じになりました。廊下、結構長いです!

ファイル 1568-3.jpg

廊下壁面・・・別方向からの廊下壁面。こんな感じになりました。


最後に・・・

この度、この会場での展示に際し、私を推薦してくださった関係者の皆様と
展示準備を手伝ってくださった関係者の皆様に
心から感謝を申し上げます。

ありがとうございました。


追伸・・・


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はまゆう山荘はJR高崎駅から車で約1時間半かかります。
周辺に店や人家等は皆無です。

山奥の一軒宿・・・と言う感じです。
ご高覧の際は、ご覚悟をよろしくお願い致します。(笑)。

The rising generation 特別企画「箱の中に見えるものvol.5」展

今回のブログは宣伝になります。

渋川市美術館で開催される企画展に参加致します。

The rising generation 特別企画
「箱の中に見えるものvol.5」展

出品作家・・・明田一久、新井コー児、新井淳一、大竹清仁、
        大橋博、加藤美津子、カナイサワコ、金田菜摘子、菅野美栄
        木暮伸也、喜多村徹雄、北村真行、小林清美
        衣真一郎、佐原みゆき、渋川駿、志村真悠、
        反町潤、高橋敬子、永井里枝、外丸治、長岡知、
        、星かおり、堀口岱子、福井諭史、水村綾子、
        茂木康一、八木隆行、山田守破離、山田美智子、
        中山克子、柳澤裕貴、吉村浩美      (敬称略)

期間・・・2021年4月29日(木・祝)から5月23日(日)まで
        午前10時から午後18時まで(入館は17時30分まで)
      
休館日・・・火曜日
   (祝日の場合は、その翌日。ただし5月4日、5日は開館し、5月6日は休館)

場所・・・渋川市美術館 3階企画展示室
       群馬県 渋川市 渋川 1901-24

観覧料・・・¥300(但し、中学生以下、65歳以上の方、障害者は無料)

問合せ・・・0279-25-3215(渋川市美術館事務局まで)


この展覧会は渋川市美術館が開催している「The rising generation」展
(毎年、群馬県に所縁のある作家2名による企画展)に参加した歴代作家に
限定して開催される展覧会です。

この「箱シリーズ」展は今回で5回目。

出品作品の規定は縦330mm横335mm高さ350mmの箱の中に収まるサイズの作品。

・・・で今回、美術館サイドから私に出品依頼が来たのが今年の3月末。
作品の搬入が4月21日まで・・・

普段、画家メインで制作している為、立体作品の新作在庫は皆無の私・・・
今回、かなりタイトなスケジュールで制作しました。(汗)

そんな訳で、今回の出品作品(出来立てホヤホヤ)は、こんな感じです。

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「ゴン太」 。2021年4月・制作。 紙粘土・アクリル着彩。
久々の立体作品の上、久々の猫ではなく犬の作品になります。

興味のある方は是非! 展示期間中に渋川市美術館までお出かけくださいませ!

ご高覧よろしくお願い致します。

2021年3月 「空華展」

昨日に引き続き・・・

明日から高崎で開催されるグループ展に出品致します。

「空華展」

期間・・・2021年3月20日(土)から3月28日(日)まで
     10:30から18:00まで(月・火曜日休廊)

場所・・・ギャラリー空華
     群馬県高崎市寺尾町2305-253

問合せ・・・090-4600-7095(ギャラリー空華まで)

出品作家・・・新井コー児、糸井千恵美、長野順子、
       茂木美佳、吉村浩美    (敬称略)

この企画展は毎年年末にギャラリー空華で開催されている
恒例の展覧会です。

残念ながら昨年末は流行病禍の影響で開催出来ず、
今年の3月に延期しての開催となりました。

今回の展覧会にも画廊側から、お声かけを頂き参加させて頂けることになりました。
改めて関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

因みに私は・・・

出来立てホヤホヤの新作油絵F4号「野良猫を拾う」と
昨年、制作した小品を織り交ぜて約10点前後、出品致します。

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今回の新作の場面設定は・・・

猫を飼いたい女子高生が、貯めたお小遣いを持ってペットショップへ出かけたものの・・・
欲しかったシャム猫が高過ぎて買えず・・・
落ち込んで帰宅途中に野良猫を発見し、無理やり捕まえて連れて帰る・・・
しかも、お小遣いは丸々無事で「ニヤり」・・・

・・・と言う場面設定で描きました。

興味のある方は是非!ご高覧をよろしくお願い致します。

「PIA展」

前橋で開催される企画グループ展に参加致します。

「PIA展」

期間・・・2021年3月19日(金)から3月28日(日)まで
     10:30から18:00まで(火曜日休廊)

場所・・・ギャラリー・オーツー
     群馬県前橋市荒牧町2-15-10

問合せ・・・027-235-1331(ギャラリー・オーツーまで)

出品作家・・・新井コー児、石居麻耶、イシイヨシト、今井充俊、
       大竹夏紀、奥秋由美、加藤有造、金井訓志
       川島一恵、清井康生、柴山明子、就履
       中村貴寛、原誠二、松本亮平、溝口敬ゐ
       三谷慎、茂木紘一、横田尚、吉田章二、
       渡辺香奈   (敬称略)

この展覧会はギャラリー・オーツーが公募団体や地域やジャンルにとらわれず、注目するアーティストに声をかけ企画されたものです。

洋画、日本画、ペン画、染色、彫刻のさまざまな表現をお楽しみ頂けると嬉しいです。
是非、ご高覧をよろしくお願い致します。

因みに私は・・・
新作の油絵F3号「北海道で・・・」と昨年制作した小品の油絵を数点、出品致します。

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因みの因みに・・・
作品中の猫が抱えている魚はオショロコマ、イトウ、アメマス(いずれも北海道に生息)を私が勝手にイメージして、本物も見ずに描いたサケ科の魚です。

私の作品は基本的に・・・「車の絵」以外は本物や写真を見て描いたことがありません・・・
「だいたい」とか「たぶん」とか「こんな感じで」とかで・・・許してくださいませ(笑)

第4回「弥生の空に」展

明日から(3月10日)、東京・南青山の始弘画廊で開催される
第4回「弥生の空に」展に新作油絵を2点、出品致します。

「弥生の空に」展

会期・・・3月10日(水)〜3月23日(火)    
11:00am〜6:00pm(14日のみ休廊、最終日5:00pmまで)

場所・・・始弘画廊
東京都港区南青山5-7-23 始弘ビルB1

出品作家・・・安達博文、稲垣考二、金井訓志、小林裕児、
   寺田和幸、山本靖久、吉武研司、新井コー児、池田愛花里、
   市川光鶴、井上樹里、小田千裕、櫻井裕子、堀 一浩。
                                                                      (敬称略)

問合せ・・・03-3400-0875(始弘画廊まで)

毎年、この季節に恒例化しつつあるこの展覧会に
今年も参加させて頂けることになりました。
関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

因みに・・・今回の新作はこんな感じの2点になります。

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F20号「きっと、空も飛べるはず」

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F3号「釣り日和」。


では、期間中にタイミングが合うようでしたら、
ご高覧をお待ちしております。

よろしくお願い致します。

「愛の募金」チャリティーアート展 2020

本日のブログも宣伝になります。

毎年恒例の上毛新聞社主催のチャリティー展に
今年も参加致します。

また・・・一年に一度の「一年一偽善」です。(笑)

では以下、チャリティー展の詳細です。

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「愛の募金」チャリティーアート展2020

期間・・・2020年12月17日(木)から12月19日(土)まで
      10:00から17:00まで。 最終日は16:00まで

場所・・・ヤマダグリーンドーム前橋・1階会議室
      群馬県 前橋市 岩神町 1−2−1

問合せ・・・027-251-4341(上毛新聞社・読者局まで)

今回も作品売り上げ金の全額を寄付致します。
オークション方法は参加作家の全作品が一律¥20,000円からスタート
期間中に最高額で落札した方が作品購入となります。

もしかしたら・・・
有名作家の作品をありえない安値で購入出来るチャンスです!!!

興味のある方は是非!!!

期間中にグリーンドームまでお出かけくださいませ!!!

追伸・・・観覧は無料です。観るだけでも楽しい展覧会です。お気軽にどーぞ!!!

因みに・・・

私が今回、出品した作品は、こんな感じです。
(キャンバス・F3号)
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今週終了した「継の会」展に出品した作品は同じ構図のF6号キャンバスです。
今回の作品はF3号です。
鴎の数が違います・・・(笑)

第22回「継の会」展

今回のブログも宣伝になります。

毎年恒例の高島屋(高崎)で開催されるグループ展
「継の会」展の季節となりました。(1年が早いですね)

皆様ご存知の通り、私以外の出品者は全員。群馬県、日本を代表する
大作家の方々です。
この展覧会・・・私が一年で最も緊張する作品発表の場になります。

とても、ありがたいことで・・・
今年も参加させて頂けることになりました。(大感謝です!)

では、以下・・・展覧会詳細です

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第22回「継の会」展

期間・・・2020年12月9日(水)から12月15日(火)まで
      10:00から19:00まで。 土・日は19:30まで
       最終日は14:00まで

場所・・・高崎高島屋5階アートギャラリー

出品作家・・・新井コー児、今井充俊、掛川孝夫、金井訓志
        金子滇、小林正、小林裕児、福島保典
          (敬称略)

問い合わせ・・・027-330-3956(高島屋・ギャラリー直通)

勿論・・・観覧無料です

今回の出品作家に対する課題は企画キャンバス・サイズ20号を1点と0号程度の小品を各作家1点づつを含む・1作家につき4点前後の出品となります。
テーマは自由です。

因みに私が今回、出品する作品は・・・

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F6号キャンバス・油彩

ファイル 1554-3.jpg
SM号キャンバス・油彩

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0号キャンバス・油彩

上記、3作品は全て今月制作(12月)。
この他に20号と10号の作品(今年制作)を出品致します。

興味のある方は期間中に是非、高島屋までお出かけくださいませ。

よろしくお願い致します。

20th anniversary まめぐら 展

企画グループ展に参加します。

以下、詳細になります。

「20th anniversary まめぐら」展

期間・・・2020年11月12日(木)から23日(月)まで
     10:00から16:00まで(最終日は14:00まで)
     17(火)、18(水)は定休日

場所・・・まめぐら
     群馬県 安中市 松井田町 坂本 909

出品作家・・・新井コー児、ささきくみこ、大木夏子、
     窪田直弘、小峰美省、鳥居明生、野口和洋、吉村浩美
                    (敬称略)

主催・・・まめぐら

勿論・・・入場無料です。

今回のグループ展は毎年・春に開催される
「まめぐら」展の20回記念企画展になります。

通常は乾漆造形作家の吉村浩美さんが企画して、
吉村さんとその他の作家2名。合計3作家での展覧会になります。
(毎年、吉村さん以外の作家は入れ替わります)

この20回記念展に際し、過去20年間で参加した作家の中から
都合がついた作家が参加しております。

今回の展覧会テーマはカフェ・ギャラリー「まめぐら」
オーナーの関さんの出身地が岩手県ということで、
「岩手」がテーマです。

「岩手」がテーマと言われて・・・
真っ先に思いつくのが柳田國男と宮沢賢治・・・だけ?
私の知識レベルが疑われる・・・(笑)

そんな訳で・・・

私なりに3枚、描いてみました。

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「銀河鉄道の夜」 F20号 油彩。

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「遠野物語・河童」 P20号 油彩。

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「銀河鉄道の夜」 F6号 油彩。

興味のある方は秋の碓氷峠・紅葉と共にお楽しみくださいませ。
尚、今回の会場は純粋な画廊ではなく、カフェ・ギャラリーなので
美味しいケーキと飲み物もお楽しみいただけます。

よろしくお願い致します。

2020年・個展・高島屋、無事に終了

お陰様で!!!
2020年の髙島屋での個展も大盛況の中、
無事に終了することが出来ました。

期間中、お越しになった皆様、並びに広報活動等、
多方面に渡り、ご協力頂いた全ての皆様に
心から感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

以下、展覧会場の風景です。

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また次回、何処かの会場で再び皆様にお会い出来る日を
楽しみに、これからも制作を続けて参ります。

重ね重ね、ありがとうございました。